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新型コロナウイルスにかからない・うつさないために
感染予防と拡散予防
感染は咳やくしゃみ、会話中に飛ぶ飛沫を直接吸うことにより感染する飛沫感染と、ウイルスがついたところを触った手を介して、口、鼻、目から感染する接触感染があります。
接触感染は、手洗いしていない手で顔に触れないことでほとんど防げます。
手洗い
最も重要な対策です。帰宅時、学校や会社の部屋に入る前、マスクを外した時、調理の前、食事前に手洗いをして下さい。
石鹸:普通の石鹸でも感染予防に効果があります。1回15秒を目安に手をこすってから流水でよくすすいでください。2回繰り返すと効果的です。
参照:『手洗いの仕方』
消毒液:手全体が濡れる量を取り、乾くまで擦り込んでください。
参照:『手洗いの仕方 消毒液』
アルコールジェル:適量を取り、乾くまで擦り込んでください。
参照:『手洗いの仕方 アルコールジェル』
マスク
- 新型コロナウイルス感染症は症状が出る数日前からウイルスを排出する特徴があります。
万が一他の人に移さないよう、普段からマスクを着用してください。 - フェイスシールド、マウスガードは飛沫が直接前に飛ばないようにする、飛沫を浴びないようにする効果しかなく、マスクの代わりにはなりません。
- 飛沫吸入を減らす予防効果もありますが、手を口や鼻に持っていく回数が減ることの予防効果もあります。
- 汚染されたマスクは感染の原因になります。マスクに触れた手でそのまま顔を触らないでください。
- 布マスクなど再利用するものは毎日洗ってください。
- ワクチンを接種しても感染を完全に防げません。症状が出なくてもウイルスを排出する恐れがあるので、感染状況が落ち着くまでマスクの着用を続けてください。
布マスクの洗い方
- ①合成洗剤もウイルスに効果があるので標準濃度の衣類用洗剤にマスクを10分間浸し、軽く押し洗いをした後水道水でためすすぎをしてください。ここまでで十分ですが、心配であれば②、③を行ってください。
- ②塩素系漂白剤15mlを水1Lに溶かし、手袋をしてマスクを10分間浸す。
- ③水を2回は取り替えてためすすぎをする。
- ④清潔なタオルに挟んで水分を取り、干す。
参照:『マスクの洗い方 花王衛生科学情報』
室内環境の整備
- 人の間隔を2m以上開ける。対面はできるだけ避ける。
- 常時換気が望ましい。締め切っている場合は30分に1回、5分以上換気する。
- 人が触れる場所をできるだけ頻回に消毒する。