代表メッセージ
11の保険薬局を展開し、
3つの病院と連携する医療グループ
私たち外苑企画商事は、東京、千葉、埼玉の一都二県にわたって11の保険薬局を展開し、3つの病院と連携することで、地域に根ざした保険薬局(保険調剤・医薬品販売)と居宅介護支援事業所(ケアプラン作成)を運営しています。
元々は病院から外来調剤部門を切り離すという目的で1964年に設立された当社。
以来、病院だけでは対処しきれない慢性期患者さんのケアや在宅訪問などを中心に、病院と一体になって地域医療の発展に取り組んでいます。
地域医療の発展のために、薬剤師に必要なもの
当社は、全日本民主医療機関連合会(民医連)に加盟し、その理念の下、営利を目的とせず、いつでも、どこでも、だれもが安心してより良い医療と福祉を受けられるよう、患者さんの立場に立った地域医療を目指してきました。
その実現のためには保険薬局と病院の連携が不可欠だと私たちは考えています。
入院している患者さんが退院した後も、あるいは保険薬局を訪れる外来の患者さんが入院してからも、その患者さんをよく知る薬剤師が、調剤の面で関わりを持ち続けることが出来る連携体制――。そんな理想の医療を目指し、当社の特性を最大限に活かして、病院との連携を強化しながら一人の患者さんが最高の医療受けられるよう尽力していきます。
地域に住むすべての人々に、一人ひとりの立場に立った「良い医療・福祉」を提供
当社には病院と保険薬局の両方で経験を積んだ薬剤師が多数在籍し、急性期、慢性期、調剤外来、在宅訪問など、それぞれの特徴を熟知し、患者さんの状態に合わせて医師や看護師と連携を取りながら地域医療チームの一員として活躍しています。
今後は、患者さんのみならず、より地域に開かれた薬局に、地域の人々が病院に行く前に相談に来ることができるような薬局になることが当社の目標です。
また、かかりつけ薬剤師・薬局の機能に加えて、市販薬や健康食品に関することはもちろん、介護や食事・栄養摂取に関することまで気軽に相談できる健康サポート薬局となることを進めていきます。
病院の薬剤部門から始まっている当社は、抗がん剤や中心静脈栄養など、より高度な医療にも外来で対応できるよう、病院との連携をさらに密にして、幅広い患者さんのご要望にお応えできる薬局を目指します。
そして、地域に住むすべての人々に、一人ひとりの立場に立った「良い医療・福祉」を提供できるネットワーク、街づくりに取り組んでまいりたいと思います。