当日の参加者により採択されたアピールです。
薬害ヤコブ病問題の早期全面解決を求めるアピール
薬害ヤコブ病訴訟の到達点を明らかにするとともに、被害者支援と薬害根絶に向けて検討を行います。今までのシンポジウムの成果のうえにたって、CJDサポートネットワーク創設・生物由来製品による感染被害者の救済と被害防止・薬事法改正など、当面する緊急課題についての問題点と解決の方向を解明します。
緊急シンポジウム開催の主旨 実行委員長 牧野 忠康(日本福祉大学社会福祉学部長)
和解交渉報告 | 阿部 哲治(弁護団)、谷 三一(原告団) | |
(1)薬害ヤコブ病被害者支援・救済について | ||
1) | CJDサポート・ネットワーク形成のあり方 | 上田 宗(薬害ヤコブ病被害者、医師) |
2) | 薬害ヤコブ病潜在被害者の調査と救済のあり方 | 板津慶幸(南生協病院院長) |
質疑・討論 | ||
(2)薬事法改正・薬害根絶と生物由来製品による感染の防止・被害者救済 | ||
1) | 薬事法改正問題と薬害根絶のあり方 | 藤竿伊知郎(新薬学研究者技術者集団前代表、薬剤師) |
2) | 薬害事件に見る薬事法改正の必要性 | 永井弘二(薬害ヤコブ病大津弁護団) |
3) | ヒト由来製品の規制に向けての薬事制度見直しに向けて | 大脇美保(薬害ヤコブ病大津弁護団) |
4) | 生物由来製品による感染被害者の救済制度について | 堀内龍也(群馬大学教授) |
質疑・討論 |
3月9日(土)13−17時
東洋大学白山校舎1号館2階1206教室
東京都文京区白山5−28−20、
(都営地下鉄三田線・白山下車徒歩5分、営団地下鉄南北線・本駒込下車徒歩8分)
500円(資料代、当日受付にてお払いください)
薬害ヤコブ病問題緊急シンポジウム実行委員会
実行委員長: 牧野忠康(日本福祉大学教授)
事務局長: 片平洌彦(東洋大学教授)
事務局次長: 藤竿伊知郎(新薬学研究者技術者集団前代表)
会計: 黒須三恵(日本医科大学講師)
実行委員会参加団体:
日本科学者会議医療と薬害問題研究委員会
薬害オンブズパースン会議
新薬学研究者技術者集団
薬害ヤコブ病被害者・弁護団全国連絡会議
後援:
東京HIV訴訟弁護団、
全国薬害被害者団体連絡協議会、
東洋大学教職員組合、東洋大学教員組合
国民医療研究所
日本生活協同組合連合会医療部会
水俣病被害者の会全国連絡会
全国保険医団体連合会
神奈川県保険医協会
その他賛同する個人・団体
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外苑企画商事 藤竿
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